小山和樹

バックに「一時停止」その前で空を仰ぎ、輝く未来に向かい、真っ直ぐに突き進もうとする小山さんの写真

一歩ずつ一歩ずつ前へ。丁寧に丁寧を重ねて仕事を。そんな思いで日々、業務に取り組んでいます。

「目視の達人」小山和樹さんの写真

普段は、現場を影で支える「縁の下の力もち」といったところでしょうか…。

俗に言う「アラフィフ」世代で、血液型はB型。マメで掃除が大好きな地味〜な一面があります。
こう見えて、2人の女の子(とはいえ2人とももうすっかり社会人ですが)の父親でもあります。

最終チェックと組立て梱包を担当しています!

組立て梱包をしている小山さん

僕は「一班 梱包3」の部署に配属されています。前職はパン関連の仕事に就いていました。夜勤があり自宅に戻るのも朝方なんて日も…。
当時はまだ子どもも小さい頃だったので、昼間にしっかり働ける職場を探していました。そこで出会ったのがこの会社です。

今は家の備え付け家具やランドリー、吊り下げの棚、収納Boxなど安定した商品をご提供できるよう準備から梱包まで一連の流れを遂行するのが業務内容ですね。

家具などを皆様がより簡単に作れるよう下準備!

簡単に組み立てられるように準備している小山さんの様子

例えばですが、物置ラックやテレビ台などを購入した際に、みなさんご自身で組み立てられた経験はありませんか?
わかりやすく言えば、僕の仕事はその前段階の作業です。
お客様が商品を購入し、説明書を読みながら組み立てる際に、簡単に組み立てられるように準備します。ダボ組み製品などあらかじめ接着剤を塗布しておきながら、商品が歪んでいないか、ちゃんと組み立てられるよう穴はあいているかなどを確認していますよ。

さまざまな機械を駆使しながら商品チェック!

組み上げられる段階になった部品の粘着に漏れがないかなどをチェックする小山さん
しっかり目視確認をしている小山さん

こうして組み上げられる段階になった部品の粘着に漏れがないかなどを建具用や平面プレス、箱物用プレスなどの機械を使用し、しっかり目視確認をしていきます。正確に真っ直ぐになっているか、歪みながないかもチェックし、調整するようにしています。
梱包するまでの最後の確認なので、責任重大なポジションですが、緊張感とやりがいがある現場です。

後輩指導にも情熱を注ぎます!

後輩を丁寧に指導する小山さん

時代はどんどん進化し、効率よく作業できるよう弊社でも機械導入をしています。
しかし、やはり「人の目」「人の手」「人の経験」が大切。「木は生きている」ので、機械では判断できないケースもあります。人間不可欠な作業もたくさんあり、職人の経験が必要な場面も多々あります。
効率よくできることは率先して機械を取り入れ、人間にしかできないことはしっかりとやる。そのメリハリを後輩にも伝授し、より働きやすい環境を目指しています。
丁寧に指導するので、真剣かつ楽しく働ける現場です!

休憩は雑誌を読んでリラックス!

車の雑誌を読んでいる小山さん

実は昔から車が大好きなんです。若い頃は、欲しい車のために働いていたくらい(苦笑)。
今はさすがに、それはないですが、雑誌を読みながら、いろんな車を見ているのが最高の癒しなんです。高級車を買うわけでなく、雑誌で楽しむのが僕の唯一の「ちょっとした贅沢」です。
集中して作業にあたりたいので、オンとオフをしっかり分けるのも必要ですね。

いつか自社ブランド商品を作ってみたい!

笑顔でピースする現場スタッフと小山さん

現場スタッフとの連携も良く、仲もいいので、とても働きやすい環境です。

今の僕の夢は「自社ブランド商品づくり」をこの会社みんなで力を合わせて生み出すこと。
もちろん、今の仕事にも十分満足はしているのですが、さらに前に進むためにもチャレンジしたいことの1つです。

この会社に勤めて早10年余り。これからもずっとここで働き続けたいと思える、自慢の会社です。