第3回「モノが片付く5つのステップ」収納カウンセラーが教える、毎日の生活を快適に過ごせるための役立つ収納!<全12回>

STEP1「モノをもつ基準を自覚する」STEP2「要らないモノを取り除く」STEP3「モノの置き場所を決める」STEP4「モノの入れ方を決める」STEP5「快適な収納をキープする」

S-Life<エスライフ>収納カウンセラーの岸上奈美と申します。 全12回を通して皆さまに毎日の生活をより快適に過ごせるための役立つ収納のお話しをお伝えいたします。

第3回目の今回のテーマは『*モノが片付く5つのステップ©』についてお伝えいたします。

前回のブログにて、家中のモノを「出して→使って→戻す」がラクにできる指定席(モノの置き場所)を設ける事、その基本となる考え方『*収納指数®』のお話しをいたしました。
では、家中の全てのモノに指定席を設けるために、どのような順番で作業を進めれば良いのでしょうか?

テレビ・雑誌・インターネットなどのメディアでは、様々な情報や考え方が溢れていて、すでに多くの方法で実践されている方もいるでしょう。しかしそんな多くの情報に惑わされて、
「要らないモノを捨てるだけでいいのではないの?」
「家中の収納スペースに全部しまってしまえばスッキリ片付くはず!」
「極端に少ないモノの量にしないといけないの?」
「雑誌で紹介されていた、見た目もおしゃれな収納ケースを使ったら良いかも?」など、一時的な思いつきで無計画に片づけ作業を進める事や、収納グッズや家具の購入をする事、ただモノを捨てるだけの作業では、必ずしも機能的で出し入れしやすい指定席は作れません。

そういった状態にならないために、家中のモノを機能的で出し入れしやすい指定席を作るための整理収納の実行手順と考え方があります。それが『一生使う・モノが片付く5つのステップ』です。

一生使う・モノが片付く5つのステップ©

STEP1「モノをもつ基準を自覚する」STEP2「要らないモノを取り除く」STEP3「モノの置き場所を決める」STEP4「モノの入れ方を決める」STEP5「快適な収納をキープする」
STEP1「モノをもつ基準を自覚する」
自分にとってこれからの暮らしで、何が必要なのか、必要でないのかを見極める基準を考えます。住まいの収納スペースには限りがありますので、入りきらない多すぎるモノは減らさなければいけません。
STEP2「要らないモノを取り除く」
STEP1 で必要なモノ、必要でないモノの基準がハッキリしたら、その基準をもとに、要らないモノの処分をして、多すぎるモノを減らす作業をおこないます。
STEP3「モノの置き場所を決める」
STEP2 で残った全てのモノに指定席を設けます。ポイントは使う場所から最短の場所に指定席を作ります。『収納指数』でいう「歩数」が少ない場所です。

収納指数® = 歩数+アクション数

歩数
使いたいモノを出し入れする際に必要な歩数
アクション数
扉を開ける・引出しを引く・背伸びをする・しゃがむ等の動作の数
STEP4「モノの入れ方を決める」
見やすく出し入れしやすい入れ方(入れ物)を選びましょう。『収納指数』でいう「アクション数」が少ない入れ方(入れ物)を選ぶことがポイントです。
STEP5「快適な収納をキープする」
使ったら戻す「片付け」の作業になります。また、むやみにモノを増やさないことも大切なポイントになります。

STEP5の作業が完了した後も、生活スタイルの変化に応じて節目節目で必ず STEP1に戻り、5つのステップを繰り返す事で一生片付く快適な生活が実現します。

最後に

『モノが片付く5つのステップ』で重要なポイントは、必ず STEP1から順番通りに STEP5までの作業を最後まで続けることです。片付け作業で失敗する原因のひとつとして、中途半端に作業を やめてしまったり、全てのステップの作業を順番通りにやらなかったためです。
各ステップを順番通りに確実に作業を進めていきましょう。

次回は、モノが片付く5つのステップ『STEP1モノを持つ基準を自覚する』を解説していきます。


*『収納指数』『モノが片付く5つのステップ』は、整理収納の第一人者・収納カウンセラー 飯田久恵先生考案のもので快適な収納を実現するための収納の考え方になります。

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